運用管理(4.4.6項)
OHSAS18001:2007規格の4.4項:『 実施及び運用』の
「運用管理( 4.4.6 項) 」は、以下のような概要です。
組織は、OH&Sリスクを管理するのに管理策の実行が必要としたところでは、明確化したハザードに関連する運用と活動について決めること。これは、変更の管理(4.3.1参照)を含む。
この運用と活動について、組織は、以下を実行し、維持すること。
a) 組織に適用される運用管理策、及び組織がその運用管理策を組織の全てのOH&Sマネジメントシステムへと統括する活動;
b) 購入した物品、設備及びサービスに関する管理策;
c) 請負者及び職場へのその他の来訪者に関する管理策;
d) 手順書の欠如がOH&S方針及び目標からの逸脱に繋がるかも知れない状況に適用する文書化された手順;
e) 運用基準の欠如がOH&S方針及び目標からの逸脱に繋がるかも知れない運用基準の明文化;
組織は、高いOH&Sリスクを持っているので管理策が必要だと判断した各ハザード(許容できないハザードなど)に関する日常の運用と活動を規定しておくことが要求されています。これは『変更のマネジメントのため、組織は、組織、OH&Sマネジメントシステム、その活動における変更に関係するOH&SハザードとOH&Sリスクの変更を、そのような変更が導入される以前に明確にすること。(4.3.1)』であらたなOH&Sハザードを含む要素が追加されたような場合には、変更が導入される以前に実施するのと連動して、リスクを受容可能なレベルに保持できる必要な管理策とその管理策に関する運用と活動について決定しておくことが要求されています。この要求部分は、運用と活動の計画を決めるとの位置づけになります。
とくに上記で決めた運用と活動について、以下の a) 項からe) 項までの内容の実行と維持が要求されています。
a) 項では、上できめた運用管理策の実施・維持と、その運用管理策をOH&Sマネジメントシステムの仕組みと連動させて実施・維持することが要求されています。
b) 項では、1999年版のOHSAS 18001:1999の4.6項のc) 項で要求されていた内容と対比した要求で、購入した物品、設備及びサービスについての管理策の実施・維持が要求されています。
c) 項では、請負者及び職場へのその他の来訪者に関する管理策で、これもOHSAS 18001:1999の4.6項のc) 項で要求されていた内容と対比した要求内容に対応しています。
d) 項では、文書化された手順書の作成の要求でOHSAS 18001:1999の4.6項のa) 項で要求されていた内容と対比しています。
e) 項では、運用基準の手順への明文化の要求でこの内容は、OHSAS 18001:1999の4.6項のb) 項で要求されていた内容と対比しています。
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