ハザードの特定:OHSAS18001の窓

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2008年05月09日

ハザードの特定

用語と定義の3.7項において、ハザードの特定(hazard identification) について以下のように定義されています。

このハザードの特定については、1999年版の3.5の定義と同じ内容です。

すなわち、3.7 ハザードの特定(hazard identification)

 ハザード(3.4)が存在することを認識し、その特性を明確化するプロセス

ハザードは、3.4項で『人の障害、疾病(定義の3.8参照)、それらの組合せなどの危害をもたらしうる潜在的な原因、状況、行為』と定義されていますので、どのようなハザードがあるか、しかもそのハザードは、どのような特性を備えているかを明らかにするプロセスということになります。

事故のイラスト画像のjpg像

業務活動の実態に対応して、危険な場所、危険な設備、危険な作業、危険な物質、危険に晒される時間などのリストをもとに以下のようなポイントからその特性を明らかにしていくことが必要。(例えば、BS 8800:1996の付属書 D 5.1.2 及びD.5.1.3など参照。)

  • 危害の原因が存在するか
  • 危害を受ける可能性があるのは誰か
  • どのようにして危害が発生するか

また厚生労働省の以下の事故の型の分類コードもハザードの特定のためのチェクリストとしての活用において参考になります。

  • 墜落・転落
  • 転倒
  • 激突
  • 飛来・落下
  • 崩壊・倒壊
  • 激突され
  • はさまれ・巻き込まれ
  • 切れ・こすれ
  • 踏み抜き
  • おぼれ
  • 高温・低温の物との接触
  • 有害物等との接触
  • 感電
  • 爆発
  • 破裂
  • 火災
  • 交通事故(道路)
  • 交通事故(その他)
  • 動作の反動・無理な動作
  • その他
  • 分類不能

またこちらの安全衛生情報センターの労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)の第28条の2第1項に関わる下記の指針も、参考になります。

また明らかにしたハザードについて、以降のリスクアセスメントのためにそのハザードの『発生の可能性』(または、暴露時間など)とハザードに遭遇した時の疾病、障害などの『結果の重大性』を明らかにしておくこともハザードの特定に含まれる。

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投稿者 corydoras on 2008年05月09日 21:26

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