ハザード:OHSAS18001の窓

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2008年05月08日

ハザード

用語と定義の3.6項において、ハザード(hazard) について以下のように定義されています。

1999年版では、ハザード は、3.4項で定義されていましたが、2007年版の定義は,以下のように少し変わっています。なおハザードについて危険源との訳が当てられていますが、ハザードの言葉がかなり一般化しているので、ここでは、そのまま,ハザードとしています。

すなわち、3.6 ハザード(hazard)

 人の障害、疾病(定義の3.8参照)、それらの組合せなどの危害をもたらしうる潜在的な原因、状況、行為

財産の損害や職場環境の損害も1999年版では、定義に入っていましたが、2007年版では,削除され、人的な障害、疾病が強調されています。また行為(act)もハザードと追加されています。

ハザードは、将来に危害をもたらすかも知れない潜在的な可能性をいっているので、ハザードが潜んでいるから必ずしも危害がもたらされると言うものではありません。

ハザードに人が遭遇した状態で危険な状態となります。

さらに管理策が不適切であったり、故障していたり、不十分であったりした際に危害がもたらされる可能性が発生します。

危害がもたらされる可能性が生じている時に、危害が回避できれば、ニアミスやヒヤリハットなどの事故誘因になります。

危害がもたらされる可能性が生じている特に、危害が回避できなければ人の障害、疾病が発生する労働安全衛生事故となります。

ライオンのイラストipg画像

ライオンが空腹でイライラした状態で檻の中に入っている状態は、ハザードです。

しかし人がその檻に近づかない限り、危害は,発生しません。 (ライオンが満腹状態の時も多分?)

動物園では、檻には、人が近づけないようにもう一つのネットなどの管理策で2重にガードされています。

仮にネットに人も入れる大きな穴が空いていて、危害がもたらされる可能性が発生しており、ネット内に貴重品を落としたりして中に人が侵入したとします。

それでもそこがライオンから十分に遠い位置であれば,危険な状態は,発生しません。

ただし、檻の金網からライオンの手が十分届く距離まで人が近づくと危険な状態となります。

仮にライオンが手を伸ばしたとしても監視員の誘導などで逃げることができれば、危害の発生は,、回避されます。この場合、ニアミスやヒヤリハットなどの事故誘因になります。

運悪く危害が回避できずライオンの手が届き、檻の中に引き込まれることはないとしても、引っかかれると大怪我を負ってしまう事故が発生するということです。

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投稿者 corydoras on 2008年05月08日 21:22

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