監査:OHSAS18001の窓

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2008年03月25日

監査

監査(Audit)について解説します。

用語と定義の3.2項において、監査(Audit)について以下のように定義されています。1999年版でも監査(Audit)は、3.2項において定義されていましたが、少し違った内容でしたが、ここでは、ISO9000:2006規格の3.9.1項の監査の定義が採用されています。

 監査基準が満たされている程度について判定できるように監査証拠を得て、それを客観的に評価できる体系的で、独立した、文書化されたプロセス。

なおこの定義には、二つの注記がついています。ISO9000:2006規格の3.9.1項の監査の定義の注記の一部になります。


独立性について、監査員は、組織の外部であることを求めていないとし、特に中小規模の組織の場合は、独立性は、監査の対象となる活動に関する責任を負っていないことで示されるとしています。

また監査証拠と監査基準については、ISO19011を参照としています。

ちなみに監査基準は、『一連の方針、手順又は要求事項』と規定されていますので、OHSAS18001:2007に関わる労働安全衛生方針、組織のOHSMSにおいて規定されているマニュアル、規定類などの手順、更には、OHSAS18001:2007規格の要求事項、法令及びその他の要求事項等が監査基準になります。

さらに監査証拠は、『監査基準に関連し、かつ、検証できる記録、事実の記述又はその他の情報』と定義されていますので、監査基準に関係していて客観的に確認できる記録、現場の状態、インタビューなどの関係する情報が挙げられます。

したがって、簡単に言うと監査は、監査基準への適合か否かについて客観的な監査証拠を通じて判定していく文書化されたプロセスということになります。なお文書化は、ISO9001:2000規格の8.2.2項が手順の文書化を要求していることに関係しています。

OHSAS18001:2007規格の4.5.5項の「内部監査」では、手順の文書化は規定されてはおりませんが、監査手順が確立され、実施され、維持されることが要求されていますので、またこちらの3.2項の「監査」の定義からすると監査プロセスを文書化しておくことが必要と思われます。

なお監査の語源などについて、こちらの「内部監査研究室」のサイトで解説しています。

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投稿者 corydoras on 2008年03月25日 21:45

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